配当株研究家の投資日記

優待・高配当・連続増配株へ長期投資するブログ

外貨MMFとFX


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米国は利下げしましたが、依然として米ドルMMFは4%以上あり魅力的ですね。

今後利回りは下がるでしょうけれど、円高時の売却益や配当金を円転せずに待機する役割が本来だと思うので問題はありませんね。

でも、米ドルの入手方法としては外貨MMF は手数料が高いので個人的にはどうなのかなと思います。

外貨預金は論外ですが、FXを1倍で買えばリスクは同じで手数料は格安と聞いたことがあります。

当時の米ドルMMF の利回りは0%台(1ドル80円台)でしたので私は5%の豪ドルMMF を買っていましたが、(FX は毎日入るスワップポイントが魅力的でしたが)口座を開設するのが面倒なのでやめました。

そうそう、FXは昔は100倍(というか無制限)でしたが、当局が50倍→25倍と引き下げてしまいその度に人気が低下してしまいました。

脱税する主婦、顧客の資金を持ち逃げするFX会社、投資家が直接市場で取引できない仕組みを利用してわざと追証を発生させるFX会社等問題になっていました。

ミセスワタナベと呼ばれる個人投資家が活躍していましたが、ストップ狩りも横行するギャンブル的な世界だったように思います。

FXの倍率引き下げは当局が大損するリスクを規制しようとした訳ですが、投資家は高レバレッジを求めていたので当局とは認識にズレがあると感じました。

eワラントも一時期勉強しましたが、主催者が好き勝手に操作できる土俵で戦っても勝ち目はないと聞いて止めました。

私が保有していた頃の外貨MMF は非課税でしたが、今は課税なので魅力は減少してしまいましたが、外国株に投資する上では為替リスクを回避できるのでありがたい存在ですね。