配当株研究家の投資日記

優待・高配当・連続増配株へ長期投資するブログ

地銀の魅力


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昨年、一昨年と地銀は増益、増配で地味に頑張っています。

日銀の利上げ効果は後ズレで収益に反映してくると言われていますし、メガバンクより地銀の方により恩恵があるそうです。

現在、日銀は0.5%のままで据え置いていますが、(銀行株ホルダーは日銀会合の度に口惜しい想いをしていますが)まだまだ増益効果は続くと思います。

私は地銀の評価は「増配が全てに優先する」と思っています。

わざわざメガバンクよりリスクの高い地銀に投資するのですから、増配しなかったらガッカリします。

まあ通年で見たらほぼ全ての地銀が増配するので、四半期決算で動揺する必要はありませんが。。

あと、地銀は増配だけでなく「カタログギフト優待」も楽しいので、保有するモチベーションになりますね。

今日が人生で一番若い日


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人生の時間は限られています。

投資をするかしないかで悩むのはもったいない。

立ち止まっていたら置いてけぼりになります。

「走りながら考える」

投資はいつもトライアルアンドエラーの繰り返しです。

例え損が出たとしても、それで何か成長できるなら良しとしましょう。

間違っても「貯金しとけば良かった」とか、「このお金があれば旅行や外食ができたのに」と悔やんではいけません。

もし、そんなことを1ミリでも考えるようなら、投資には向いていないので止めた方がいいと思います。

退場しかねない大きな失敗(ナンピンしたあげく損切りしたり、過度な信用取引など)をする前に、小さな失敗や反省をしながら自分にとって適正なリスク許容度を見極めるのが重要です。

何も考えずに過ごす人と、投資を考えながら過ごす人とではたった1年でも随分差がつくと思います。

そして数年頑張れば、「投資してて良かった」と実感します。

物事を始めるのに遅すぎるということはありませんし、過去を悔やんでも過去には戻れません。

でも、新しく始めることはできます。

東京センチュリーの逆襲


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リースと言えば10年以上や20年以上の連続増配株がゴロゴロしています。

業界を代表する大型株である三菱HCキャピタルやオリックス、カタログ優待が人気の芙蓉リース、リコーリース、NECキャピタル。

優待は廃止したものの増配でカバーしてくれているみずほリース。

しかし、近年業績悪化と連続増配のストップ、あげくに優待まで廃止して人気を失ったのが。。

東京センチュリーです。

現時点の2Q決算では、みずほリース+1%(通期上方修正と増配は良いですが)、リコーリース▼2%とショボく、芙蓉リースに至っては▼82.7%という壊滅的な結果でした。

そんな中で、東京センチュリーは+2.2倍、通期上方修正、増配を出したのは素晴らしいことだと思います。

連続増配年数は止まりましたが、かつての有名銘柄の再始動で嬉しいです。

百十四銀行を知っていますか?


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カタログ優待欲しさに、2019年、株価 1,576円で500株購入しました。

以来、ずっと放置したままですが、毎年増配してくれるので大変ありがたい株になっています。

特に最近は凄まじい増配率になっていて大丈夫かいなと心配になります。

(業績が伴っているので問題ないでしょう)

①昨年5月決算 80円→100円

②昨年2Q決算 100円→120円

③今年5月決算   120円→176円

④本日2Q決算 176円→216円

でも、今ではこんなに素晴らしい株ですが、2020年(80円)→2021年(70円)へ減配しました。

(2022年は70円据え置き)

減配は配当株投資家にとってダメージが大きく、怒りで投げ売りする方もおられます。

(私もあおぞら銀行が無配になった時は怒りで投げました)

しかし、私は百十四銀行が減配の年も、据え置きの年も、全く動じませんでした。

なぜなら、「カタログ優待があるから」です。

この時、不安になって売却していたら、現在の株価 5,730円を悔やんだかもしれませんね。

優待があったから投げ売りせずにすみましたし、優待があったから利確せずに7年間も保有できています。

伊藤忠 5分割へ


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総合商社の中で最も高い株価を誇りにしているかのような。

または、「貧乏人は相手にしない」とでも言うかのような株価でしたが、ついに株式分割の発表が出ましたね。

(相変わらず増配はシブいですが)

本日11/5終値 9,287円なので、分割換算すると1,858円です。

個人投資家が長年待ち望んでいた分割なので、なんかあっという間に3千円や4千円に行ってしまう気がします。

今日で5大商社の決算が出そろいましたが、減益は三菱商事だけです。

豊田通商双日まで含めた7大でもダメ子は商事だけでした。

(全く何やってるんでしょうね)

新NISAで投資を始めた方は、総合商社と言えば三菱商事と思っておられるかもしれませんが、実力ナンバーワンは伊藤忠ですし、勢いがあるのは丸紅です。

今まで伊藤忠は株価が高すぎたので敬遠されていた所があると思いますが、分割後は買いやすくなるので、本来の実力が注目されると思います。

総合商社


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三菱商事個人投資家に一番人気がありますが、今年の決算は1Qが▼42.7%、本日の2Qが▼42.4%と全くダメ子です。

格下の住友商事や丸紅の方がよっぽど頑張っていますし、伊藤忠の背中がどんどん遠くなっています。

総合商社はバフェット効果もあって株価は高値を保っていますが、商事と物産は業績が悪いので何とかしてもらいたいものです。

やはり商社ナンバーワンは伊藤忠です。

でも、分割はしないんですよねえ。。

商社の中で最も高い株価に誇りを持っていますから。

決算シーズン


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米国株が概ね終わり、いよいよ日本株が今週、来週と盛り上がりますね。

毎日「株探」の決算速報に釘付けです。

何と言っても「増配」は全てに優先する気がします。

増配が発表されると株価が跳ね上がりますから。

(先週のJTには度肝を抜かされました)

連続増配株はインカムは勿論、キャピタルゲインの要素も合わせ持つ完ぺき子だと思います。

最近元気の無い銀行株、あなたですよ!

メガ損保もらしくありませんね。(東京海上はまさかの低落ぶりです)

利上げは無期延期状態ですが、得意の増配を見せて欲しいです。

芙蓉リースの超絶ダメ決算には驚きましたが、基本的にリース各社は増配すると信じています。