投資本を読むと、バイ&ホールドする方と適宜利確する方の2タイプがおられます。
利確する方は、「配当金にこだわり過ぎると運用効率が低下する」との観点から、数年分の配当金に相当する含み益があれば利確して再投資する方が効率的との発想です。
確かに、必ずしもガチホが全て正解ではないかもしれません。
例えば10年分の配当金相当額を一括でもらって、その資金で再投資すれば今後10年間で得られる配当金よりも多くの利益を得られるかもしれません。
(10年分の配当金相当額はすでに確定しているので、後はどのくらい上積みできるかの問題です)
ガチホする場合は買い増しと増配頼みになります。途中、減配や株価下落リスクもあります。
投資本を読みながら、「自分ならどうする?」と考えながら読むと面白いです。
ネットは情報の即時性があって良いのですが、じっくり投資技法や考え方を学ぶのはやはり書籍をおいて他に無いと思います。