株式投資は植物に似ていると思います。
種を植えても芽が出るまでに時間がかかりますし、(時には芽が出ないこともあります)
芽が出ても成長が十分でなかったり、途中で病気になることもあります。
株を買ったからといってすぐに上がる訳ではなく、(むしろ下がることの方が多い)
四半期ごとの決算を経験しながらゆっくり配当金を積み上げていく。
高配当株は一見魅力的ですが、保証されたものではないのでいつ無くなるかわかりません。
そのためには、業績・財務の安定性が何より大切だと感じます。
日々の株価の変動に右往左往するのではなく、永久保有する気持ちで銘柄を選定し、連続増配によって高配当株へ成長していく姿を見守ることが個人投資家としての楽しみではないかと思います。
残念ながら日本株は米国株の影響を大きく受けます。
米国株はインフレ再燃から暴落しており、日本株の下落も避けられないでしょう。
デイトレとは違い長期投資では暴落は避けられないので、むしろ押し目と思って買い増すか、買う勇気が出なければせめて狼狽売りをせず嵐が過ぎ去るのを待つのがいいと思います。