
書店を見ると「初心者向け」と題した本や雑誌があり、ネットやテレビでも「新NISAで初心者が投資」との報道がありますが、
株に初心者も経験者もありません。
弱肉強食、下手したら身ぐるみを剥がされ骨までしゃぶられる世界です。
どんな競技でもアマとプロは分けられており、階級別によってフェアプレーが担保されていますが、株を筆頭に投資の世界ではそういう「甘い」システムはありません。
免許取り立ての人がF1に出るようなものですし、草野球のチームがメジャーリーグで対戦するようなものです。
でも、それを不公平という人はいませんし、何だかんだきれいごと(投資と投機は違うとか社会貢献とか)言っても所詮投資はお金の奪い合いです。
確かに、初心者が「信用二階建て」や「レバレッジ商品」に多額の資金を突っ込むのは危険です。
「ブルベア商品」は減価していくので長期保有には向かないですし、個人投資家が「信用買い」を膨らませたら機関が売り崩してきます。
かつてのFXは100倍もできましたが(というか制限無し)、リスクが高すぎて破産する人が多発したため段階的に上限が引き下げられました。
投資の世界は「初心者だから」手加減してくれる訳ではなく、(むしろ養分にされてしまう可能性があり)、必死で生き残る術を模索しないといけないと思います。
昨今、インデックス投資が流行して「オルカン一択が最適解」と言う風潮がありますが、設定して後はほったらかしでは何年たっても初心者のままではないかと危惧します。
勿論、それはそれでひとつの投資法だとは思いますので否定はしませんが。。
インデックス投資は簡単ですが、含み損になった時に冷静でいられるかが大事だと思います。
(配当株投資や優待株投資は目先の儲けがあるのでモチベーションを保てますが)
インデックス投資でも思考停止することなく、投資を学んで原因を理解していれば含み損に狼狽することなく長期投資できるのではないかと思います。