今日は日経平均の下落がストップするか注目でしたが、大引けにかけて急落しました。
8日続落は2021年9月~10月以来、2年9カ月ぶりとのことです。
(当時は12年ぶりだったらしく)いわゆる「岸田ショック」ですね。
新政権発足後の市場とのミスマッチだと思います。
個人的には、2021年11月末のオミクロン株の襲来による暴落の方が印象に残っています。
この時はわずか3日間で2,000円近く下落して投げ売りや追証ラッシュからの強制決済が多発しました。でも暴落を変異株のせいにするのはこじつけで、実際は信用買いの個人に対しての売り浴びせですが。
2021年はコロナ拡大の度に暴落が起きていたように思います。
それを思うと、2022年のウクライナ戦争や2023年のSVBショック以外はあまり暴落は起きていませんね。
ゆえに、明確な理由もないのに日経平均が8日間も下落するのは不気味で、真夏のお化けのように感じます。
(7/11の最高値から4,500円も下落するなんて○○ショックと名前が付いてもいいくらいです)
頼みの綱は決算発表ですね。増益や増配が出たら急騰しますから。
