
私が勝手に師匠と仰ぐ長期株式投資氏の著書一作目で、「アステラス製薬の株価が2,000円を割ったら買い」と記載されてあったので、2022年11月頃から(2,100円前後から)毎日S株で購入を開始しました。
しかし株価はずーと下落。
絶不調決算や大型M&Aによる自己資本比率の悪化。特許切れなど悪材料満載でした。
アステラス製薬は長期株式投資氏の永久保有17銘柄のひとつでしたが、PFの公開の度に保有比率が下がっていたので、不思議に思いご本人に質問させて頂きました。
その際に、「武田薬品工業のような状況(配当は維持するものの増配は厳しい)に陥る可能性が懸念材料です」
「アステラス製薬はすでにかなり保有していることから他の銘柄へ優先的に投資し分散させていくことを優先させていただきたい」との回答を頂きました。
長期株式投資氏は買い控えておられましたが、私はその後も買い続け、3年間かかって先日ようやくプラ転しました。(取得単価 1,695円(892株))
1,300円~1,400円台の時にもっと買っておけば良かったと思いますが、当時は「永久に上がらない」と思っていました。
(損切りせずによく耐えたと思います)
減配が出たら終わりでしたが、据え置きどころか連続増配に驚きました。
まだ株価が低迷を続けていた頃、四季報が「来期利益倍増」を掲載したのを見て、慌てて長期株式投資氏へ相談しました。
さて、昨今の株高で大型優良株が低利回りになってしまいましたが、アステラス製薬はまだ4%以上です。
長期投資は報われると信じて、9月権利に向けて毎日積立を継続したいと思います。